こんにちわ!お正月が終わってほしくない”ユリシ-ズ”です。おっと、駅前句会も90回!100回も目前です。今年はあつく参りましょう!

席題は猫
今回も盛り上がりました!
高得点句は!
花菜漬専用小鉢探す旅
佐々木けい子 探題:専用
花菜漬を入れる小鉢をわざわざ探す旅にロマンがあります。特別な器に出会える、いつものあのお店かしら、それとも初めての土地?旅に出る幸せに溢れています。ましてや「花菜漬」は初春の季語。今年は良い年になりそう。
冬うらら貸金庫より招き猫
白秋 席題
今、世間を騒がせている貸金庫窃盗事件から出た句ですね。なんと、貸金庫から出てきたのは「招き猫」!これなら事件にもならず、犯人も苦笑したでしょうね。もしかして純金製?季語は冬日和の傍題。やっぱり普通の招き猫でしょうね。ただ「より」が惜しいです。”貸金庫よりも”と読めてしまうからです。「貸金庫には」とした方がすっきりします。
寒卵未来から来るボクのネコ
水野洋子 席題
みなさん「寒卵」ってわかりますか?『きごさい』によれば「寒中の鶏卵。寒の卵は滋養があると言われる。割ると黄身が盛り上がりいかにもうまそう。これを食べればじきに春がやってくるような気になる。食べ物は何でも命をいただくものだが、寒卵はことにその感が強い。」とあります。未来からくるネコは特別なネコですよね。(まさにドラえもん!)いやひょっとしたあら、寒卵ならぬ、卵からネコ型ロボットが生まれるのかも?!いずれにせよ、想像を逞しくさせます。ただ、これも季語の宿命、最近はあまり意味が通じないかも。
とりあえずつかんだ雪は溶けてった
伊吹 探題:とりあえず
面白い題を引き当てました。探題の妙です。惜しいのはつかんだを掴んだにしてほしかった。そうしたら「とりあえず」や「掴んだ」にもっと焦点が当たったことでしょう。「とりあえず掴んだ雪は溶けてった」どうですか?何でもないことを言っても俳句になります。青春の切なさ、驚き、後悔、諦め等々が伝わってきます。